(2025年2月20日投稿)

解説

世界で最も二酸化炭素を排出している国は中国になります。第2位がアメリカ、第3位がインド、第4がロシア、そして日本が第5位です。

中国の二酸化炭素排出量は年間100億トンに達していますが、日本はその1/10にも満たない10億トンです。

中国は今も、石炭・火力発電所の新設を増やし、二酸化炭素の排出量はさらに増えています。

第2位のアメリカはパリ協定を離脱し、化石燃料開発を加速化させる方針を打ち出しました。

インドは2022年、ロシアからの化石燃料の輸出を5倍に増やしています。そしてロシアは、ウクライナ紛争以降、中国やインドへの化石燃料の輸出を大幅に増やしています。

さらに上位4カ国だけでなく、他の先進国も脱炭素政策から手を引いています。なぜなら二酸化炭素の増加と温暖化には関係性がないことが明らかになったからです。

このように世界では、脱炭素は、すでに死に体になっています。日本もアメリカに続き、パリ協定を離脱し、無駄な巨額の税金投入を中止すべきと考えます。