脱炭素の正体はマルクス、共産主義運動だった!?~co2増加による地球温暖化説を否定する意見 その⑤
(2022年7月17日投稿)
解説
本日は、「温暖化で台風の数が増えているって本当? 気象庁公式データに基づいて真相を検証する」というテーマについて解説します。
様々なマスコミ報道において、温暖化によって台風が増えていることを耳にした人は多いと思います。確かにマスコミ報道を視聴していれば、温暖化によって台風の発生数は年々増えていると思ってしまうのは当然のことでしょう。
ここで気象庁の公式データを参照して、本当に台風の発生数が増加しているかを確認していきたいと思います。月刊ザ・リバティ(2020年2月号)に掲載されていた気象庁のデータになります。

上手に掲載されているグラフは、1950年から2017年における台風の発生数、日本への接近数、日本への上陸数の3つになります。まず台風の発生数を見てみましょう。
台風の発生数は一番上の折れ線グラフになります。台風の発生数を見る限り、1950年から2017年の間、
発生数は25前後であり、発生数は増加も減少もせず、横ばいであることがわかります。
次に中央の折れ線グラフ、を見てみましょう。中央の折れ線グラフは接近数になります。接近数はおよそ12の間を
増えも減りもせず、均衡状態を保っていることがお分かりと思います。
最後に一番下の折れ線グラフの上陸数を見てみましょう。こちらの上陸数は日本への上陸の数になります。
これを見ますと、1950年から2017年の間で、ほとんど5以下の数字となっており、増加も減少もしていなく
横ばいの状態です。
このように台風の発生数・接近数・上陸数ともいずれも上昇傾向は見られず、横ばいであることが
確認できたかと思います。
以前にも説明しましたが、自民党政権は、2013年から2030年の間で、累計100兆円を温暖化対策に投じる計画を立てました。しかしこの計画を実行しても0.001度しか抑制できない計算であることを解説しました。
それからパリ協定では、最も二酸化炭素を排出している国であるはずの中国が、世界第2位のGDPとなったにも関わらず、中国は発展途上国として扱われ、二酸化炭素の削減目標はあってなしが如しとなりました。
さらに中国は、アフリカなどの発展途上国に二酸化炭素の排出が大きい火力発電所を今もなおたくさん売りまくっています。これらを踏まえる限り、世界は本当に二酸化炭素を減らそうとしているかの疑問の声さえ上がっているというのが現実でもあります。
また、グレタ氏を中心として、「二酸化炭素が増加すると地球が破壊される」という報道が多くのメディアで主張していますが、科学的に解説するならば、二酸化炭素が増加した方が人類にとってメリットが大きくなるわけです。
二酸化炭素が増加することによって地球に様々な恩恵をもたらす面も決して忘れてはならないと思います。
例えば二酸化炭素が増えれば、飢餓で死んでいく人が減っていくことが言われています。これはどういうことかと言えば、植物は二酸化炭素をエネルギーとしており、二酸化炭素の量が増えれば、作物の収穫量が増えるということは
明らかな事実でもあります。
植物にとっては寒冷化よりも温暖化の方が育ちやすく、収穫量が増えるわけであります。つまりこれまで寒くて作物が育たなかった地域においても作物が育つようになります。今、飢えで何億人もの命が亡くなっている現状を防ぐ可能性が出てくるわけであります。
これまで解説したように、二酸化炭素増加による地球温暖化説はもはや科学的ではなく、ファンタジーレベルの話であることがお分かりになったかと思います。そして二酸化炭素を悪者に仕立て上げることで先進国にペナルティを課せられ、発展途上国にお金を回すという戦略が取り組まれていることになります。
つまりこれは先進国からお金を奪い、発展途上国にばらまくという共産主義運動であることに気づかなくてはなりません。世界共産化を広げる一環として、地球温暖化説が利用されてきたということが本当の真相であります。いわゆるマルクスの亡霊が二酸化炭素温暖化説にとり憑いているわけであります。私たち日本人は。このような事実に一刻も早く気づき、日本は脱酸素政策と決別すべきであると私は考えています。
■参考雑誌
ザリバティ2020年2月号
https://www.amazon.co.jp/dp/B082YCWB6B/
■「地球温暖化」の不都合な真実 単行本
マーク・モラノ (著), 渡辺 正 (翻訳)
https://www.amazon.co.jp/dp/4535788871
■テレ東BIZ ツバルの大臣 演説の場は… COP26×WBS
https://youtu.be/WgbfVpPnnPU
☆画像引用元:ウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/
☆音楽引用元:ニコニ・コモンズ
https://amachamusic.chagasi.com/





