~バイデン「香港・ウイグル族・台湾には口をだなさい!?」発言を考察(後編)

(2021年2月28日投稿)

解説

前回、ヤフーニュースで紹介されていたバイデン大統領の発言、「香港・ウイグル・台湾への強圧には口を出さない」について解説しました。

このバイデン氏の発言は、CNN主催によるタウンホールミーティングでの発言で、このとき生中継されていました。つまりこのバイデン発言を多くのアメリカ国民が聞き、リベラルメディアでさえ驚く事態となりました。

なぜなら、2018年、国連演説ではじめてその事が幸福実現党の発表により、中国によるウイグル弾圧は事実として知れ渡ることとなり、アメリカ国民からも厳しい目を向けられるようになりました。

そして前回、説明したようにアメリカの政府見解においても、「中国がウイグルで行っていることはジェノサイドである」と公式に発言しています。

今回のバイデンの発言が政府見解と全く反対だったため、アメリカの議員やマスメディアの間に大きな波紋を起こることになりました。ただ日本ではこのニュースはほとんど紹介されず、これはとても重要な発言とも思ったため、自分のブログで紹介したわけであります。ご存じの人も多いですが、バイデンの息子であるハンターバイデンがいます。彼には中国からたくさんの賄賂資金が流れているという疑惑まで持たれていました。つまりバイデンは息子を通して中国からの賄賂を着服していると疑いをかけられています。

バイデンは親中派として知られていますが、賄賂が事実であれば中国との関係を悪くすることはできないし、もし、バイデンは反中的な行動を行えば、中国から逆に賄賂をばらすぞと脅しをかけられることになるでしょう。つまりバイデン親子が本当に賄賂をもらっていた場合は、中国から弱みを握られていることにもなります。

しかしバイデンがアメリカの新大統領となり、当然、大統領の発言は公的な発言、つまりアメリカ国家としての発言となります。しかしバイデンの発言は、これまで政府が引き継いできた見解とまったく異なる、いわゆるアメリカ大統領らしからぬ発言をしたことになります。

このバイデン発言が世界の警察と呼ばれるアメリカの大統領として本当にふさわしいのかと多くのアメリカ国民が疑問に思ったのではないでしょうか。バイデンの発言は、アメリカ大統領らしからぬ発言でもありましたが、これは単なる失言だったのか、本音が出たものだったのか、大変、気になるところでもあります。

そこでバイデンの本音はどうなのかを知る上で、大変興味深い書籍があります。それが幸福の科学出版のバイデン守護霊の霊言になります。

守護霊霊言についての詳しい説明はこちらではいたしませんが、簡単に述べると、バイデンの潜在意識の深いところ、つまり魂の兄弟である守護霊がどのように考えているのかという ことになります。バイデン守護霊の霊言では、バイデンの守護霊に対して質問者が質問をして、バイデン守護霊が答えていく内容となっています。

質問者はたくさんの質問をし、驚愕の発言をしていて、まさに驚くべき内容もありますが、ここで紹介する内容はほんの一部になってしまいますが、 バイデン守護霊の発言を紹介します。

まず質問者が中国の監視社会や香港問題をどのように見ているかの質問に対し、バイデン守護霊はこのように答えています。

「中国には、形だけ圧力を加えるふりをする。(中国の監視社会や香港問題は)もう見切るしかないでしょ。香港が中国にのみ込まれるのは当然なんだから。話し合って上手にやりなさい」

と驚くべき回答をされました。それから質問者がウイグルで行われているジェノサイドについての質問に対しては、「ウイグルへのジェノサイドについては圧力を加えるだけで十分。まあ人権外交というのは民主党の標語だから、一応それはやりますけれどね。戦争してまでそれを助けなきゃいけない理由はない。やっぱり内政は内政なんで、自治は自治でやってもらわなければ」と述べられたわけです。このバイデン守護霊の霊言は1月13日と、アメリカ大統領の就任式が行われた1月20日に収録されています。おります さらに昨年8月に収録されたものが別の書籍でも発刊されています。

ここで紹介したバイデン守護霊の霊言ですが、実は今、私が紹介している記事、ウィスコンシン州で行われたタウンホールミーティングよりも 1か月ほど前に収録されたものです。

集会が終わってから収録したものものではなく、アメリカ新大統領の就任式よりも前と就任式当日に収録された冷厳になります。

この事例のように、潜在意識いわゆる魂の奥で思っていることは、やがて表面意識に現れてくることが多いわけです。例えばオバマ大統領が就任された2009年の時も大統領就任前の2008年にオバマ大統領の守護霊霊言を収録し、その後、アメリカも政策はまさに守護霊が発言したとおりに動いていました。特にオバマ霊言を収録したとき、「アメリカは世界の警察ではない」というものすごい発言をしたわけです。さすがにオバマ大統領の守護霊を読んだ人の中にも、「さすがにアメリカが世界の警察を捨てることはしないだろう」と思っ た人も多かったと思います。しかしアメリカ大統領の就任して4年経過した2013年9月、シリア内戦に関するテレビ演説でオバマ大統領は「アメリカは世界の警察ではない」と発言し、世界に衝撃を与えることになりました。

オバマ大統領が中国に対して融和政策を行なうようになってから、中国がウイグル・チベット、東シナ海、南シナ海、それからインド国境などに対しての侵略を一層強めるようになってきたわけです。

表面意識上では、潜在意識で思っていることと全く反対のことを言う事もできます。しかしやがて潜在意識で思っていることは、言葉や表現に出るだけではなく、長い目で見ると明らかに行動に現れるようになります。

今回のタウンフォールミーティングにおけるバイデン発言もまた、潜在意識で思っていることが出てしまったと私は思っています。

それから台湾に対しても質問者がバイデン守護霊に問いかけ、バイデンは次のように答えています。

「台湾への武器売却は見直しが入るかもしれない」

アメリカのトランプ前大統領は、台湾が危機にさらされていることから、台湾への武器売却を計画していました。これに対して台湾はとても心強かったわけですが、台湾への大量の武器売却を見直すとバイデン守護霊は言ったわけです。台湾への武器売却については、まだバイデンは正式に発表はしていないと思います。 この発言がどのような形となって現れてくるか、今後、注視する必要があります。

それからバイデン守護霊は、香港と台湾に対して次のように語られました。

「14億人対香港700万人、14億人対台湾2千万人。もう市ぐらいのレベルなんだから。香港、台湾は中国に入ったらいいんだ。中国の一省にしたら」

まさに超大国の大統領とは思えない発言をされたわけです。多くの日本人には知られていないですが、今、台湾と香港の人たちは、トランプが大統領選挙に破れ、バイデンが新大統領となったことに戦々恐々としています。日本の大半のメディアは、「バイデン大統領になっても中国への圧力は緩めない」と報道する傾向にありますが、実際に中国の侵略を間近で感じているいる香港、台湾の人たちは日本人以上にバイデンのことをよく調べています。そしてアメリカにおける軍事専門のシンクタンクは、「2021年は、中国が台湾に最も侵攻しやすい時期である」と明言されています。


このようにバイデン守護霊の霊言で語った発言が、少しずつ表面意識、つまり現実の言葉としてバイデン大統領の口から失言のような形で現れ始めています。これはオバマ守護霊の霊言を収録した時と同じようなパターンとなっています。これからバイデンの発言や方針に対して、日本は無関心ではいられなくなると思います。

私はバイデン守護の霊言を読んだとき、バイデンに大きく欠けているのは「世界正義に対する無責任さ」です。世界秩序を守る考えが根本的に欠落しているのではないかと考えています。それから経済についてはかなりの音痴であり、これからアメリカは経済不況に陥ると考えています。そして軍事に対しても中国に対しては融和・協調路線を行うことになると予測できます。しかし全体主義国家への融和政策をとった結果、かつての第二次世界大戦が起きることになりました。

第二次世界大戦前、ヨーロッパ諸国はヒットラーに対して融和政策をとりましたが、ヒットラーはますます増長し、かえって他国への侵略に拍車をかけてしまったわけです。バイデンは、こうした軍事に対しての知識においても極めて欠けているものがあると考えています。

バイデン守護霊の霊言に対して、幸福の科学の大川総裁は次のように結論づけています。

「バイデン氏は偉大なる凡人である」

それから「基本的にポピュリスト、いわゆる大衆迎合型の大統領であり、世界最強国のアメリカは泥舟に乗っている 。アメリカの没落が始まった」と述べています。

このような世界的な危機の中、アメリカにおいて凡庸な大統領が誕生したと言えます。アメリカが頼りにならない 時代がやってきたと言えるでしょう。だからこそ私たち日本人は、一刻も早く武士道の精神を取り戻し、日本と世界を護っていかなくてはならないと考えています。

また、ここで紹介したバイデン守護霊の霊言の書籍のリンク先を以下に貼っておきました。

バイデン守護霊の霊言~大統領就任直前の本心を語る

個人的な説明なので説明不足も多々あったと思いますので、詳しく知りたい方や興味を持たれた方はぜひ、バイデン守護霊の霊言を直接読まれて頂ければと思います。

☆画像引用元:ウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/
☆音楽引用元:ニコニ・コモンズ
https://amachamusic.chagasi.com/